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なんであんなに靖国神社に参拝したがる政治家が多いんでしょうね？

彼らは国のため尊い命を捧げた軍人たちの犠牲があったからこそ今の日本の繁栄がある。だから感謝の誠を捧げなければならない。という考え方のようです。

でも、果たしてそうでしょうか？わたしから言わせれば、戦争で亡くなった彼らは、無能な指揮官の命令や戦争を早期終結に導くことのできなかった当時の政治家の無策のために無駄死にさせられた犠牲者だったのです。言うならば、戦死した彼らは、言い方はよくありませんが犬死です。あたら、有能な若者たちを無駄死にさせなければ、彼らの多くは戦後日本の復興に役立つ有為で貴重な人材であったはずです。無能な指揮官に命令されず、もっと早く戦争が終わっていさえすれば、戦死者のみならず、本土空襲や原爆投下で多くの国民の命を失わずに済んだはずです。

死を恐れさせないために、「国のために命を惜しまず戦って死ね！！そうすれば靖国神社に英霊（神）として祀られ国民の尊崇を受けられる。」というまやかしを作り上げたに過ぎないのです。

嗚呼それをまことしやかに信じている政治家のなんと多いことか？こんな物事の本質を見通すことのできない政治家にこの国を任せておいていいのでしょうか？「皆で靖国神社に参拝する国会議員の会」など、幼稚園生みたいなことを言う政治家を選んでいる我々国民も恥を知らねば。