hachiko28’s blog

世の中のなんか変だなや、これってどうなの?と思うことなどの記事を書いています

歴史的に見てもロシアと中国のやり方はひどい

 

中国は元々独立国家であった現在のチベット自治区に軍隊を送り込み多くのチベット人を虐殺の上、自国の領土としてしまいました。この時、チベット政府は国連にこのことを訴えましたが、国連はそのころに発生していた朝鮮戦争への対応に追われ、この問題に介入することが出来なかったそうです。

 

また、中国はこのチベット自治区を足掛かりにして隣接するブータンの北西部にも中国人民軍を送り込み、兵庫県とほぼ同じ広さの約8000平方キロメートルのブータン領を自国の領土としてしまっています。

そして、今問題になっている海洋進出では、日本を始め、ベトナムやフィリピンとの間で東シナ海の島々を巡る争いを続けています。

 

ロシアは2014年3月にウクライナ領であったクリミア半島不凍港確保を目的に併合し、さらに現在ではヨーロッパの穀倉地帯と呼ばれ、鉄鉱石や石炭などの自然資源を豊富に保有するウクライナ東部地区の自国への取り込みを画策していることは世界中の周知の事実となっています。

過去にもロシアはそのようにして領土拡張を進めてきたわけですが、日本との関係でいうと、日露戦争後に締結されたポーツマス条約で北緯50度以南の領土を永久に日本に譲渡すると決めていながら、第二次大戦末期のどさくさに紛れて北方領土に侵攻して併合してしまいました。

 

このように、中国やロシアは軍事力を背景にして自国周辺に侵攻するという既成事実を作り、その後に一方的に併合を宣言するという、国際的良心から逸脱する行為をやってしまう言わば恥知らずな国であることは歴史が証明し、世界中がそのことを目の当たりにしてきています。

さて、こんな国を隣国に持つ我が日本は、今後どうやってこの恥知らずな国と付き合っていけばいいのでしょうか?

とはいえ、日本も過去には朝鮮併合をした国ではありますが?