道路のガードレールって何から何をガードするの?
道路に設置してあるガードレールに触ってみてください。
車道と歩道の間にあるガードレールは車両から歩行者をガードするために設置されているものと考えられます。
しかし、触ってみると車道側は滑らかな曲面になっていて、車にやさしい構造になっていますが、歩道側は鉄板の角がむき出しになっていて、たとえば自転車で走行してそこに触れると切り傷を負ってしまう危険性が高く、歩行者も触れれば痛いのは言うまでもありません。
歩行者や自転車など交通弱者を守るためのガードレールであるはずなのに、この構造的欠陥は何十年も前から改善される気配がありません。
時々、円筒状のパイプでできたガードレールを見かけることがありますが、まだまだ大半は前述の形態のガードレールになっています。
どう思いますか?