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韓国で第二次大戦中の日本軍の従軍慰安婦の問題がクローズアップされ、大使館や領事館前に慰安婦像を設置するという動きがあることを報道などにより知らされています。
しかし、慰安婦が居たのは、朝鮮半島における日本軍ばかりでなかった事実が明らかになって来ています。
それは、なんとベトナム戦争に参戦していた韓国軍兵士が時の大統領であった朴正煕の指示の元韓国人女性による慰安部隊をつくり、従軍させていたという驚愕の事実であります。
このことは村山康文氏の取材によって明らかになって来ていますし、アメリカも1960年代にその事実を把握していたということが公文書で明らかとなっています。
慰安部隊は後に韓国人女性のみならず、現地のベトナム人女性も駆り出して維持されていたというのです。
韓国人はこの事実を知っているのでしょうか?
日本軍の慰安婦であった女性が未だ生存して日本批判をしているわけですが、1975年に終結したベトナム戦争に駆り出された韓国人女性の慰安婦はまだ60~70代のはずで、多く生存しているはずで、彼女らは日本軍の従軍慰安婦の問題をどう思っているのでしょうか?何ら声を上げている風が無いのが不思議でなりません。あるいは国から十分な補償がなされ、口を封じられているのかもしれません。慰安婦をさせられたベトナム人女性の幾人かは村山氏の取材に対して重い口を開いているようです。
いずれにしても、自分たちがしたことには蓋をして、他人を責めるということが行われているという事実を知り、この情報をもっと韓国国民に知らせることができれば、昨今の批判をかわすこともできようというものです。